唇ヒアルロン酸注入
唇ヒアルロン酸注入
注入するヒアルロン酸は、水分を保持する能力が高く、私たちの体の中の細胞と細胞との間に多く存在しています。
唇形成だけでなく、人中短縮などにも効果的な治療で、うるおいとハリのある唇に仕上げることができます。
また、人中短縮ボトックス注射や口角ボトックス注射などと組み合わせてもより効果的です。
ヒアルロニダーゼを注射すればきれいにヒアルロン酸を分解することができます。
納得がいかず分解したい方や、追加メンテナンスご希望の際に無理にヒアルロン酸注入を行ってしまうときれいな形にならない可能性が高まってしまいます。
※当院では、自院でのメンテナンス以外は基本的にきれいに分解した上で、ヒアルロン酸注入を行っております。
下唇は、分厚すぎても薄すぎても、不自然に見えてしまいます。 口元が美しく見える「唇の黄金比率」と呼ばれる上唇・下唇の厚さ比率は、下唇5対して上唇3から4程と言われています。 ご希望の形などをお伺いした上で、繊上唇・下唇のバランス、顔全体のバランスをしっかりと見ながら注入します。
上唇・下唇それぞれヒアルロン酸を注入し、ご要望に合わせバランスを見ながら唇のボリュームをアップさせて魅力的な唇にすることが可能です。
バーミリオンボーダー(上唇の赤い部分と肌色の部分の境目の部分)沿いの口角にヒアルロン酸を注入することで、アヒル口っぽく口角の内側の部分を下に下げることができます。
口角の位置自体は下がらず、口角の内側の唇が下がるので、口角が上がったような感じになります。
※口角ボトックス注射と組み合わせて行うことで、より効果的に引き上げ可愛らしい口元にすることができます。
ご要望に合わせて唇の真ん中と口角側にM字型になるようにバランスを見ながら数か所ヒアルロン酸を注入します。
※口角ボトックス注射と組み合わせて行うことで、口角の調整もでき可愛らしい口元に調整することができます。
Eラインに近づけたい場合は、上唇を厚くして少し前に出すことで、Eラインに近づけることができます。
人中を短く見せたい場合は、上唇にヒアルロン酸を注入します。
上唇に多めに注入することで、唇が少しめくれて上向きになるため、人中(鼻と唇の間)が短く見える効果が期待できます。
※人中短縮ボトックス注射と合わせて行うことでさらに短く見せ、効果を持続させることができるのでおすすめです。
柔らかいヒアルロン酸なので、目の下や唇、首、口周りなど皮膚が薄い部位にも使用可能です。
涙袋を形成するにあたっても、柔らかいボルベラXCが適しています。
ハリのある唇に近づけることができ、老けた印象を与えるしぼんだ唇を改善し、アンチエイジング効果も期待できます。
ヒアルロニダーゼは、ヒアルロン酸を加水分解する酵素です。
思うような結果ではなかったときや不自然になってしまった時に、ヒアルロン酸注入したところに注射することでヒアルロン酸を分解することが可能です。
口元の印象を変えたい場合、唇形成だけでなく周辺の形成を併せて行うことで、より効果的に改善できる場合があります。
「口角の下がったムスっとした口元の印象を変えたい」という方におすすめです。
「中顔面(小鼻の付け根)が凹んでいて口が不自然に突出して見える」という方には、「貴族フィラーと言われるヒアルロン酸注入」 がおすすめです。
貴族フィラーは、小鼻のへこみ(鼻翼基部)にヒアルロン酸を注入することで、法令線を改善するヒアルロン酸注入です。
「貴族ヒアル」「貴族注射」などと呼ばれることもあり、切開不要で貴族手術と同等の効果をフィラー(注入)で得られる人気の施術です。
「鼻の下が長く、間延びした印象になって見える」という方には、「唇ヒアルロン酸注入」と併せて施術を行うことでより効果的でおすすめです。
疼痛、腫れ、内出血、アレルギー、血管閉塞、感染、硬結など
※以下の方は、治療できない場合があります。
・妊娠、授乳中(妊娠の可能性がある場合も含む)の方
・ステロイドの内服治療をされている方
・血液をサラサラにする薬を服用中の方
・現在透析中の方
・糖尿病の方
※問診の内容、医師の診察時の総合的な判断により治療できない場合があります。
施術の際は、直前にメイクを落としていただきます。
麻酔をします。
ヒアルロン酸を注入していきます。
他の美容施術との併用
施術直後は、患部を避ければ他の施術を行うことに特に問題はありません。
アフターケアのご説明
施術をした当日から入浴、メイクは可能です。
施術をした患部に刺激を与えないようにしてください。
神経ブロックを使用する場合、3~4時間程度口周りが麻痺している為、熱い飲食物は避けて頂くようお願いします。