膣ハイフで、膣のゆるみを改善|美容外科・美容皮膚科・婦人科形成

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膣ハイフ

膣ハイフで、膣のゆるみを改善|美容外科・美容皮膚科・婦人科形成

膣ハイフについて

膣ハイフとは

  • 膣も顔と同じく、加齢とともにたるみが生じてきます。膣のゆるみに実は膣ハイフ(HIFU)が効果的です。

    膣も顔と同じく、加齢とともにたるみが生じてきます。膣のゆるみに実は膣ハイフ(HIFU)が効果的です。

    また、加齢とともに、笑った時やくしゃみをした時、ジャンプをした時などに尿漏れを感じるようになる方もおられます。それらは膣の緩みに伴って子宮が下がって膀胱を圧迫することが関係しており、それに対しても膣ハイフ(HIFU)で膣を引き締めることで、子宮の下りが改善され、その結果、膀胱の圧迫が改善されて尿漏れの改善が期待できます。

    膣ハイフによって、痛みもほとんどない手軽な治療で、膣のトラブルの改善、膣のエイジングケアが可能です。よほどの強い程度の緩みを除き、多くの症例ではメスを使わずにレーザー治療で手軽に気軽に治療ができます。

    まだ治療法を知らない方も多く、どこに相談に行けばよいかご存知ないで悩まれている方も多くいらっしゃいます。そのような方々にも膣ハイフを知っていただき、より多くの方が悩みから解放されて、日常生活が快適になるようなお手伝いができればと思います。

  • 高密度焦点式超音波治療法(High Intensity Focused Ultrasound)を使用した膣をタイトニングする治療機器(膣縮小器)

    高密度焦点式超音波治療法(High Intensity Focused Ultrasound)を使用した膣をタイトニングする治療機器(膣縮小器)

    膣の中にハンドピースを挿入し、膣粘膜表面から約1.5~4.5mmの深部へ超音波エネルギーを照射し、粘膜下から筋層へ熱(60℃~70度)による刺激を与え膣のゆるみと尿漏れの改善などが期待できます。

    ハイフはレンズを使用して光を1点に集めエネルギーを作り出し、超音波を発生させ、膣粘膜表面を傷つけずに内側にエネルギーを伝えます。超音波が集束された部分だけが高温になるため、他の組織にはダメージがほとんどありません。熱により膣内のコラーゲン生成と活性化が起こり、膣のタイトニングと弾力性の増加が見込まれます。

    また、膣縮小の副次的な効果として、尿漏れや頻尿にも効果が期待できます。個人差はありますが、ほとんど痛みはなく麻酔不要で施術を受けることができ、出血もなくダウンタイムはほとんどありません。

  • 女性器の加齢について

    女性器の加齢について

    子宮、卵巣、腟といった女性器は女性ホルモンの一種であるエストロゲンの作用を強く受けている器官です。年齢を重ねるにしたがってエストロゲン分泌量が低下してくると、お肌の弾力やうるおいが失われていくように、腟も老化して「腟萎縮」が起こります。

    腟萎縮が始まると腟内のうるおいがなくなり乾燥し、腟壁も弾力のないペラペラな状態になり、傷つきやすくなります。腟萎縮が進むと外陰部の変化に加え、乾燥、かゆみ、におい、性交痛、ゆるみや尿失禁などの排尿障害を引き起こし、QOLに深刻な影響を及ぼします。

    エストロゲン分泌量は40歳ごろから急激に減少していくので、腟萎縮は女性なら誰にでも起こり得ることです。

  •  膣萎縮のメカニズム

    膣萎縮のメカニズム

    エストロゲン分泌量が減少してくると、腟内状態が変化し、様々な不快症状を引き起こします。

    1. 腟の血流低下によって腟内が乾燥し分泌物が低下
    性交痛・乾燥・かゆみ・灼熱感の原因
    2. 粘膜のコラーゲン減少により、腟のヒダがなくなり薄くペラペラになる
    膣の萎縮、性交痛の原因
    3. 腟の酸性を保つ乳酸桿菌の減少で、アルカリ性に傾き、自浄作用が弱まる
    雑菌の繁殖、腟炎、におい、おりもの、かゆみの原因

  • 膣の緩みと尿漏れの関係

    膣の緩みと尿漏れの関係

    膣が緩んでしまうと子宮の位置が正常時より下がってきます。これを子宮下垂と言います。子宮が下がるとそばにある膀胱の位置も下がってしまうため、尿漏れや頻尿が起こります。膣のタイトニングを図ることで、子宮の位置が上がり膀胱も圧迫されなくなるので、尿漏れや頻尿の改善につながります。

    尿漏れについては、40歳以上の女性では約40%の方に症状があり、人知れず悩まれている方も少なくありません。出産経験はリスク因子ですが、出産経験のない30代の方でも症状のある方もいます。

膣ハイフの特徴

  • 膣の引き締め・尿漏れの改善

    膣の引き締め・尿漏れの改善

    コラーゲンの変性、炎症

    照射直後は、超音波エネルギーの熱によって粘膜内のコラーゲン線維の一部が点状にダメージを受け変性します。

    新しい自己コラーゲン形成

    点状にダメージを受けたコラーゲン線維は時間の経過とともに修復され、1~3か月間、大量のコラーゲン線維を新生させます。強度のある新しいコラーゲン線維が再生されるため膣内がふっくらした状態となり、膣の引き締め効果、尿漏れ改善効果が長期的に得られます。コラーゲンの再生は約1年に渡り続きます。このため膣ハイフの効果は3週間頃から出始め、約1年間継続します。

膣ハイフは、このような方にオススメ

  • 膣の緩みを感じている方
  • お風呂上がりにお湯漏れを感じている方
  • 膣から空気が漏れて、おならのような音が膣から出る方
  • 出産後に膣が緩くなってなかなか戻らない方
  • 膣縮小術の手術までは受けたくない方、ダウンタイムを抑えたい方、痛みのある治療はしたくない方
  • 年齢の変化とともに膣の乾燥、うるおいの減少、かゆみ、おりものの増加を感じている方
  • 膣の緩みともに尿漏れ、頻尿を感じている方
  • 性交時のうるおいの不足、性交時痛を感じている方
  • 性行為の感度を改善させたい方
  • 萎縮性膣炎の予防をしておきたい方
  • 膣の若返り、膣のケア(フェムケア・フェミニンケア)をしておきたい方

膣ハイフのリスク・副作用について

膣を傷つける治療ではありませんが、治療箇所が施術後数時間ヒリヒリする事や違和感を伴う事があります。

膣ハイフの治療の流れ

  • 治療前

    問診・診察・カウンセリング

    ※以下の方は、治療できない場合があります。
    ・妊娠、授乳中(妊娠の可能性がある場合も含む)の方
    ・※出産後は約6カ月過ぎてから受けることをおすすめしています。
    ・生理中の方
    ・施術箇所に金の糸などの金属、シリコン、ヒアルロン酸、子宮内避妊用具など何かを埋め込まれている方
    ・長期に渡ってステロイド治療をされている方
    ・骨盤内感染や膣内に出血のある方
    ・膣炎の症状が重症の方
    ・治療部位にびらん、傷、未治療の皮膚炎、性器ヘルペスがある方
    ・子宮関連の病気を持っている方
    ・婦人科検診で異常を指摘された方

    ※問診の内容、医師の診察時の総合的な判断により治療できない場合があります。

  • 治療当日

    治療の流れ

    詳しくはお問合せください。

    アフターケアのご説明

    他の美容施術との併用

    特にありません。

    アフターケアのご説明

    当日からシャワーや入浴もできますが、施術をした患部は刺激を与えないようにしてください。
    1週間は大衆浴場やサウナ、プール、性交やタンポンの使用を避けてください。

  • 治療後

    治療後の過ごし方について

    膣ハイフの施術後は敏感になり、外部からの刺激をいつも以上に受けやすい状態になっています。
    赤みや腫れを予防するには、「強いマッサージ」、「激しい運動」、「過度な飲酒や喫煙」などは控えてください。

膣ハイフのよくあるご質問

  • Q
    膣ハイフの治療間隔については?
    A
    1回の施術で効果を実感される方が多いですが、効果は年齢、出産回数、膣ゆるみの程度などにより個人差があります。たるみが顕著な方、尿漏れがある方は、3ヶ月後と半年後の追加照射をおすすめしています。治療後、約2~3ヶ月後に効果のピークがあらわれ、1年程度にわたって効果の持続が期待できます。1回目で効果を実感できた方も、効果維持のためにその後は1年に1度の頻度で継続されることをおすすめしています。
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