クリトリス包茎
クリトリス包茎
クリトリスの外側に、包皮と呼ばれる皮膚が全体的に覆い被さっている状態が、クリトリス包茎です。
包皮がない人というのはいませんが、覆い被さっている包皮の量には個人差があります。
クリトリスに皮が被さっている状態を長く続けていると、分泌物やアカがたまり臭いの原因ともなります。
また性交時の痛みや不感症の悩みから治療を希望する方も多い施術です。
手術により被さっている皮を切除することで改善します。
クリトリス包皮の余分な部分を切除します。
クリトリスを覆っている余分な皮が切除されることで、感度や衛生面の改善につながります。
切除するのは、クリトリスの包皮の半分ほどです。
クリトリスそのものにメスを入れることはありませんので、どうぞご安心ください。
なお、クリトリスの周辺の傷跡は皮膚のしわに隠れるため、傷跡は非常に目立ちにくくなります。
施術によって目立つような傷跡が増える心配はありませんし、傷跡や痛みが落ち着いてからは普段通り性交渉も可能です。
稀に痛み、腫れ、出血が長引くことがあります。
※以下の方は、治療できない場合があります。
・妊娠、授乳中(妊娠の可能性がある場合も含む)の方
・生理中の方
※問診の内容、医師の診察時の総合的な判断により治療できない場合があります。
カウンセリング・デザイン
麻酔
切開
縫合
アフターケアのご説明
内出血が生じた場合にも、消失するまでは安静にしてください。
当日からシャワーや入浴もできますが、施術をした患部は刺激を与えないようにしてください。
婦人科形成術を受けられた方
・個人差がありますが、腫れや内出血が数日~1週間でることがあります。
より自然になるのは1ヵ月かかります。
・施術当日はガードルとナプキンの着用をお願いします。
・術後は軽度の出血がある場合もありますが、一時的なものですのでご安心ください。
・ウォシュレットの使用は当日から可能です。
優しい水流で洗って、清潔にしていただくとよいです。
・シャワーは翌日から、性交渉は1週間後から可能です。
運動や自転車、プール、温泉、入浴は2週間後(抜糸ありの方は1ヵ月後)から可能です。
・2、3ヵ月程傷跡がピリピリする感じが出ることがあります。
ガーゼやハンカチに包んだ保冷剤等で冷やしていただくと和らぎます。
・3ヵ月目頃から傷跡の硬さを感じますが、半年から1年かけて馴染んできます。
当日はご自宅で安静にお過ごしください。
万が一、出血量が生理で一番多い日と同量またはそれ以上になりましたら当院までご連絡ください。
化膿止め、痛み止めを処方しております。
服用し何か異常があれば服用を中止し、ご連絡ください。
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