眉下切開・ROOF切除
眉下切開・ROOF切除
加齢によって皮膚にハリがなくなり、重力に逆らえなくなった上瞼の皮膚が、目の上に覆いかぶさるように下がってきます。
若い頃大きな目をしていた人でも、年を重ねるうちに目が小さくなってきたように見えるのはこのためです。
眉毛下切開術は眉の下の皮膚を切除することで、上眼瞼(上まぶた)のたるみをとり、眼瞼改善を目的とする治療法です。
ダウンタイムや副作用が少なく、自然にたるみ、眼瞼下垂が改善されます。二重自体に手を加えるものではないため自然な仕上がりになります。
眉の下側から上眼瞼の一部を切り取ることで上眼瞼のたるみを改善できます。
また表眼瞼の眼窩脂肪を取ることで上眼瞼のむくみも改善させることができます。
傷口が眉に隠れることから目立ちにくく、また従来の眼瞼下垂の手術と比べ、目の形に違和感がないので、ダウンタイムが少なく、自然に上眼瞼のたるみや眼瞼下垂を治療したい人におススメです。
眼窩脂肪という、眼球を支える奥の脂肪を除去することで瞼の厚みを解消する治療です。眉下切開と併用することで、よりスッキリさせることも可能です。
ROOF(隔膜前脂肪もしくは眼輪筋下脂肪)と呼ばれる瞼から眉毛まで繋がっている脂肪を一部除去し、瞼の厚みを解消する治療です。
内出血、後戻り、アレルギー等
※以下の方は、治療できない場合があります。
・妊娠、授乳中(妊娠の可能性がある場合も含む)の方
・目がほとんど開かないほど眼瞼下垂が重度な方(その場合は眼瞼挙筋前転法をオススメさせていただきます)
・ケロイド体質の方
※問診の内容、医師の診察時の総合的な判断により治療できない場合があります。
施術の際は、直前にメイクを落としていただきます。
麻酔
施術
アフターケアのご説明
内出血が生じた場合にも、消失するまでは安静にしてください。
施術をした患部を除いて頂ければ、当日からメイクをしても問題はありません。
当日からシャワーは首から下であれば可能です。入浴は1週間程避けてください。
施術をした患部は刺激を与えないようにしてください。
手術当日〜3日間は、洗顔とシャワーは、手術翌日から可能です。 抜糸(7日後)まで運動は避けてください。 ご自宅では可能な限り患部を冷やしてください。 上まぶたが腫れぼったくなりますが、1~2週間で治まっていきます。
7日後に抜糸を行います。抜糸翌日から入浴が可能です。個人差がありますが、縫合部分の赤みや内出血がまだ少し目立ちますが、縫合線に沿って眉ラインを描くことも可能ですので、メイクでカバーすることができます。
1ヶ月〜3ヶ月後に傷跡が目立たなくなってきます。 個人差がありますが、赤みが強い方でも3ヶ月程度で目立たなくなります。
赤みや腫れを予防するには、「強いマッサージ」、「激しい運動」、「過度な飲酒や喫煙」などは控えてください。