ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入
水分を保持する能力が高いヒアルロン酸は、私たちの体の中の細胞と細胞との間に多く存在しています。
肌の細胞をつなぎとめたり、クッションのような役割をして、細胞を守っています。
細胞と細胞の間で、水分を溜める役割を担っているから。
肌の保湿性や弾力を保ち、しわやたるみを予防してくれる大切な成分です。
直接ヒアルロン酸を注入することで、水分が枯渇した細胞をみずみずしくさせます。
またヒアルロン酸はその部分に留まる性質があるため、しわやくぼみに打つことで盛り上がり、薄くしたり消すことも。経年劣化した肌を、本来の美しい肌へ戻します。
注入するヒアルロン酸には長期間持続性があるものや弾力性のあるもの、柔らかさのあるものなど特性の異なる種類があり、それによって適した施術も異なります。目尻のちりめんじわや、しっかりとした表情じわも肌の内側から支えてボリュームを持たせることでリフトアップ。また、こめかみや頬のくぼみをなくしてふっくらと若々しくみせたり、鼻先やあごの形を整えたりもできます。
以前のヒアルロン酸は使用する量や部位をしっかりと見極めないと、表情をつくるときにデコボコして見えることがありました。当院で使われているヒアルロン酸は新しい技術で開発されたものです。表情をつくる際に違和感がないように肌なじみの良いものや弾力性に特化したもの、変形しにくいものとさまざま。さらに自然で美しい成形が可能になりました。
涙袋の形成や加齢で減ってしまった唇のボリューム改善に適したヒアルロン酸です。
柔らかいヒアルロン酸なので、目の下や唇、首、口周りなど皮膚が薄い部位にも使用可能です。涙袋を形成するにあたっても、柔らかいボルベラXCが適しています。
ハリのある唇に近づけることができ、老けた印象を与えるしぼんだ唇を改善し、アンチエイジング効果も期待できます。
適用:目の下の涙袋形成、唇のボリューム改善など
顎やフェイスライン、鼻にシャープなラインを形成したいときに適したヒアルロン酸です。
フェイスラインは加齢によって鋭敏さが失われる場合があるため、アンチエイジング効果も期待できます。
硬いヒアルロン酸で、土台からどっしりとしたボリュームを出すことが可能です。長期間の持続性に優れています。
適用:顎、フェイスライン、鼻をシャープにするなど
法令線やマリオネットラインなど真皮層の浅いしわやくぼみの改善に適したヒアルロン酸です。
柔らかさを持っているので、肌になじみやすく自然な仕上がりを期待できます。
水分の吸収性が低く適度な弾力があるため、注入後の違和感が少なく、自然な仕上がりにすることが可能です。
適用:真皮層の深いしわなど
肌のくぼみやこけの改善、リフトアップに適したヒアルロン酸です。
しぼんでしまった顔のボリュームを改善したり、たるんだ靱帯を持ち上げてリフトアップすることで若々しさを取り戻すことが可能です。
ボリュームアップが期待できる部位には、こめかみや頬、顎があります。しわの治療が可能な部位は、額やゴルゴライン、法令線、マリオネットラインなどです。
こけた頬をふっくらさせることで、優しい印象のあるフェイスラインにすることができます。
適用:肌のくぼみやこけの改善、リフトアップなど
針を刺して注入する施術なので、直後は針穴の傷や赤みが生じます。数日で自然に消えます。
ヒアルロン酸を注入した後、圧迫感やツッパリ感などの違和感を感じることがありますが徐々になじんできます。
稀に内出血を伴うことがありますが、数日のうちなくなります。
※以下の方は、治療できない場合があります。
・妊娠、授乳中(妊娠の可能性がある場合も含む)の方
・ステロイドの内服治療をされている方
・血液をサラサラにする薬を服用中の方
・現在透析中の方
・糖尿病の方
※問診の内容、医師の診察時の総合的な判断により治療できない場合があります。
アフターケアのご説明
消毒をします。
ヒアルロン酸を注入していきます。
※定期的に治療を行うことで効果を高めることが期待できます。
アフターケアのご説明
施術直後は、照射治療などを控えるようにしてください。
施術をした当日からメイク可能です。
※施術をした患部は刺激を与えないようにしてください。
「強いマッサージ」、「激しい運動」、「過度な飲酒や喫煙」などは控えてください。
医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。
国内代理店経由になります。
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
傷、赤み、腫れ等