会陰部・肛門周りたるみ
会陰部・肛門周りたるみ
腟口から肛門までの間の部分を指します。
生まれつき会陰部が肥大している場合もありますが、産後に会陰部が引き延ばされてたるみが生じる場合もあります。
また出産の際に会陰が裂けてしまい綺麗に治癒しなかった場合や、縫合された傷あとの仕上がりにコンプレックスを感じるようになる場合もあります。
会陰部形成手術は会陰の余分な皮膚や産後の会陰部の傷跡を綺麗に整えます。
肛門の周囲にできる皮膚のたるみを切除する手術です。
肛門のたるみは、便秘がある方や産後の方に出やすい傾向にあります。
たるみが強いと見た目の悪さだけではなく、排便後に肛門を綺麗にする事が難しくなり、何度拭いても汚れが残るため、痛みや痒みの原因になります。
稀に痛み、腫れ、出血が長引くことがあります。
※以下の方は、治療できない場合があります。
・妊娠、授乳中(妊娠の可能性がある場合も含む)の方
・生理中の方
※問診の内容、医師の診察時の総合的な判断により治療できない場合があります。
麻酔
施術
アフターケアのご説明
内出血が生じた場合にも、消失するまでは安静にしてください。
当日からシャワー可能ですが、入浴は1週間は控えるようにしてください。
施術をした患部は刺激を与えないようにしてください。
婦人科形成術を受けられた方
・個人差がありますが、腫れや内出血が数日~1週間でることがあります。
より自然になるのは1ヵ月かかります。
・施術当日はガードルとナプキンの着用をお願いします。
・術後は軽度の出血がある場合もありますが、一時的なものですのでご安心ください。
・ウォシュレットの使用は当日から可能です。
優しい水流で洗って、清潔にしていただくとよいです。
・シャワーは翌日から、性交渉は1週間後から可能です。
運動や自転車、プール、温泉、入浴は2週間後(抜糸ありの方は1ヵ月後)から可能です。
・2、3ヵ月程傷跡がピリピリする感じが出ることがあります。
ガーゼやハンカチに包んだ保冷剤等で冷やしていただくと和らぎます。
・3ヵ月目頃から傷跡の硬さを感じますが、半年から1年かけて馴染んできます。
当日はご自宅で安静にお過ごしください。
万が一、出血量が生理で一番多い日と同量またはそれ以上になりましたら当院までご連絡ください。
化膿止め、痛み止めを処方しております。
服用し何か異常があれば服用を中止し、ご連絡ください。
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