ヒアルロン酸の怖いリスク・・・
- 2024年9月11日
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「ヒアルロン酸注射を受けたいけど、リスクが心配…」と思ったことはありませんか?ヒアルロン酸の注入時に誤って血管に入ってしまうと、血管閉塞(血管塞栓)という症状を引き起こすことがあります。これが進行すると、皮膚の壊死や失明に至る可能性があり、とても不安に感じるかもしれません。
ですが、心配しすぎる必要はありません。血管閉塞は、適切な手順と注意深い施術を行えば、十分に回避できる副作用です。今回は、そのリスクが高い部位や、閉塞を防ぐための具体的な対策についてご紹介します。
血管閉塞のリスクが高い部位
ヒアルロン酸注入で血管閉塞のリスクが高まる部位には、以下が挙げられます:
1. 法令線
2. 鼻
3. 眉間
これらの部位は、顔の血管が集まりやすく、慎重な施術が必要なエリアです。
血管閉塞を防ぐための対策
では、血管閉塞のリスクをどのようにして避けるのか、具体的な方法を見ていきましょう。
1. 逆血確認
注射を行う際に、毎回血液の逆流(逆血)がないか確認することが大切です。逆血が確認できなければ、血管に誤って注入するリスクを下げることができます。
2. 注入スピードと力のコントロール
ヒアルロン酸は、ゆっくりと、かつ圧力をかけすぎないように注入することが重要です。動脈内に圧力をかけてしまうと血管内に入るリスクが高まるため、力加減には細心の注意が必要です。
3. 鈍針(カニューレ)の使用
先が尖っていないカニューレ針を使用することで、血管を刺してしまうリスクを大幅に減らせます。鈍針は、特に血管の多いエリアでの安全性を高めるため、推奨される方法です。
4. 痛みの確認
注入時に血管内に入ってしまうと、強い痛みを感じることがあります。そのため、施術中は痛みを確認しながら進めることが大切です。神経損傷を防ぐためにも、適宜声掛けを行いましょう。
5. 皮膚の色のチェック
血管閉塞が起こると、その血管が供給する先への血流が止まってしまいます。すると、皮膚が白っぽくなったり青みがかかったりするので、施術中は皮膚の色の変化に注意することが重要です。
安心して受けられる施術を
当院では、これらの対策をしっかりと行い、丁寧にヒアルロン酸注入をしています。これまでに血管閉塞を引き起こしたことはありませんが、万が一血管内にヒアルロン酸が入った場合でも、ヒアルロン酸溶解注射を使って安全に対処することが可能です。
美容治療を受ける上で、心配な点や不明な点があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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