40代以降でエラボトックスをするとたるみが出る?!
40代以降でエラボトックスをするとたるみが出る?!
エラボトックスはフェイスラインをシャープに整え、小顔効果を期待できる治療法のひとつです。しかし、40代以降の方がエラボトックスを受ける際には「たるみ」のリスクに注意が必要です。今回は、なぜエラボトックスがたるみの原因になることがあるのか、そして効果を高めながらリスクを抑える方法について解説します。
エラボトックスがたるみの原因になる理由
エラボトックスの施術を行うと、咬筋(こうきん)という噛むときに使う筋肉が緩和され、その部分がスリムになっていきます。この結果、フェイスラインが引き締まり、小顔効果が得られますが、顔の構造の変化により「たるみ」が目立つ場合があるのです。
1. フェイスラインの変化による影響
年齢を重ねると、皮膚や筋肉の弾力が低下し、特に口元や顎周りのたるみが現れやすくなります。エラボトックスで小顔効果が生じると、その変化に皮膚がついていけず、余剰な皮膚が目立ちやすくなります。結果として、口元や顎周りのたるみが強調されることがあります。
例えば、エラボトックスによってエラ部分がスリムになった際、咬筋が縮小して支えが少なくなるため、皮膚が余り、口周りのたるみが際立ってしまうケースもあります。このような状況は、皮膚の弾力が低下し始める40代以降で特に起こりやすく、若い頃には見られなかった「たるみ」が顕著に表れることがあるのです。
2. 口横の脂肪による影響
顔の骨格や脂肪の付き方には個人差がありますが、特に口元や頬に脂肪が付きやすい方の場合、エラ部分だけがスリムになることで、相対的に口横の脂肪が強調されることがあります。エラボトックスを行うことで耳の前に位置するエラが痩せ、シャープな印象になりますが、口横にボリュームが残ると、バランスが崩れ、口元がたるんで見えてしまうのです。この現象も、年齢を重ねた方に多く見られる特徴であり、特にフェイスラインがシャープになることで、脂肪が集中している部分が強調されるため、たるみが一層目立ちやすくなります。
40代以降でエラボトックスを行う際のおすすめ対策
エラボトックスは、たるみリスクを考慮しながら工夫を凝らせば、効果的な小顔治療を実現できます。以下に、40代以降でエラボトックスを受ける際におすすめの併用治療法やケア方法を紹介します。
1. HIFU(ハイフ)との併用
40代以降でエラボトックスを検討する場合、HIFU(高密度焦点式超音波)を併用することで、たるみ予防の効果が期待できます。HIFUは、肌の奥深くにあるSMAS層(筋膜層)に熱を加え、たるみを引き締める治療法です。エラボトックスによりフェイスラインが変化した際に、HIFUで土台を引き締めておくことで、たるみを抑えることが可能です。HIFUは即効性があるため、エラボトックス後のフェイスライン変化をスムーズに受け止められるサポートとして有効です。
2. 糸リフトの併用
たるみが特に気になる方やHIFUのみでは十分な効果を得られないと感じる方には、糸リフトも選択肢に加えることをおすすめします。糸リフトは、皮膚に特殊な糸を挿入してリフトアップ効果を生む治療法で、たるみの引き上げをサポートします。糸リフトとエラボトックスを組み合わせることで、フェイスラインをシャープにしながら、たるみ予防も同時に行えます。
また、糸リフトはHIFUと比較して持続効果が長く、エラボトックスの効果が現れている間、たるみが進行するリスクを軽減することができます。特に年齢によるフェイスラインの変化が気になる40代以上の方には、糸リフトとの併用は効果的な選択肢といえるでしょう。
まとめ
エラボトックスは、顔の印象をすっきりと引き締める効果的な治療ですが、40代以降では「たるみ」のリスクも考慮しなければなりません。たるみが気になる方は、HIFUや糸リフトを併用することでリスクを抑えつつ、小顔効果を最大限に引き出すことが可能です。
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