【顔のたるみ対策】年代で変わる?糸リフトのオススメ本数とは?|自由が丘ウェルエイジングビューティークリニック|自由が丘にある美容外科・美容皮膚科・婦人科形成クリニック

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コラム

【顔のたるみ対策】年代で変わる?糸リフトのオススメ本数とは?|自由が丘ウェルエイジングビューティークリニック|自由が丘にある美容外科・美容皮膚科・婦人科形成クリニック

【顔のたるみ対策】年代で変わる?糸リフトのオススメ本数とは?

40代を過ぎた頃から、鏡に映る自分の顔にふと違和感を覚える瞬間、ありませんか?

「なんだかフェイスラインがぼんやりしてきた気がする」

「頬が下がってきて老けた印象に見える…」

そんなお悩みを抱える方に、ぜひ知っていただきたいのが『糸リフト(スレッドリフト)』という治療です。

糸リフトは、メスを使わずにリフトアップ効果を得られる人気の施術。

でも、いざ「糸リフトを受けてみようかな」と思っても、

「何本くらい入れたらいいの?」

「年齢によって本数が違うって本当?」

と疑問が出てくる方も多いのではないでしょうか。

今回は、美容医療の現場で多くの患者様を診てきた視点から、年代別にオススメの糸リフト本数と、その根拠についてわかりやすくお伝えします。

糸リフトとは?基本をおさらい

まず、糸リフトの基本を簡単にご説明します。

糸リフトとは、特殊なトゲ(コグ)のついた糸を皮膚の下に挿入し、たるんだ組織を物理的に引き上げる治療です。

糸は時間の経過とともに体内で吸収されますが、その過程でコラーゲンの生成が促進され、肌のハリ感や弾力アップも期待できます。

使用される糸の素材にはいくつか種類がありますが、現在主流なのは「PDO(ポリジオキサノン)」や「PCL(ポリカプロラクトン)」など。これらは医療現場でも広く使われる安全性の高い素材です。

結論:糸リフトの本数は“年齢とたるみの程度”で決まる!

糸リフトの施術において、最もよくいただく質問の一つが「何本入れればいいですか?」というもの。

結論から申し上げると、

糸リフトの本数は、年齢だけでなく「たるみの進行度」「肌質」「脂肪の量」など、個人の状態によって変わります。

しかし、おおよその目安として年代ごとの平均的な推奨本数はあります。

ここでは、40代・50代に分けて詳しくご紹介しましょう。

40代の方】糸リフト本数の目安:片側4~5本(両側で8~10本)

40代になると、加齢によるコラーゲンの減少や筋肉のゆるみが少しずつ現れはじめ、

・フェイスラインのもたつき

・口元のマリオネットライン

・ほうれい線の深まり

といった悩みが増えてきます。

とはいえ、まだたるみの進行は比較的軽度な場合が多いため、必要な糸の本数も比較的少なめで済む傾向があります。

【40代に多い糸のデザイン例】

頬のリフトアップに片側4本

フェイスラインをすっきり見せるために顎下にも2本追加することも

この年代では、糸だけで十分リフトアップ効果を実感できる方も多いため、初めて糸リフトを受ける方にもオススメのタイミングです。

50代の方】糸リフト本数の目安:片側5~6本(両側で10~12本)+あご下4本

50代になると、肌のたるみが加速するだけでなく、

・脂肪の下垂

・皮膚の弾力低下

・骨や筋肉のボリュームロス

といった複合的な変化が一気に現れます。

そのため、糸の本数は40代よりもやや多めにすることで、しっかりと引き上げる必要があります。

【50代に多い糸のデザイン例】

頬~フェイスラインにかけて片側5~6本

顎下のたるみが気になる方にはさらに左右2本ずつ(計4本)追加

特に顎下のゆるみや首にかけてのたるみが気になり始める方には、首元の印象まで変わるあご下の糸リフトが効果的です。

年齢とともに「たるみ」だけじゃない!“ボリュームロス”にも注意

ここで一つ大切なポイントをお伝えします。

糸リフトで「引き上げる」ことももちろん大事なのですが、それと同じくらい重要なのが、顔の“凹み”や“やつれ”に対応することです。

なぜなら、年齢とともに顔の内部では以下のような変化が起きているからです:

皮下脂肪の減少

骨密度の低下による骨格の縮小

筋肉の萎縮

つまり、「肌を引っ張るだけ」では若々しい印象にはならないのです。

糸リフト+ヒアルロン酸が最強の組み合わせ

この「ボリュームロス」への対策として有効なのが、ヒアルロン酸注入です。

ヒアルロン酸は、元々体内に存在する成分で、安全性が高く、即時的なボリュームアップ効果が得られます。

【ヒアルロン酸が効果的な部位】

こけた頬(ミッドチーク)

目の下のくぼみ

こめかみ

法令線周辺

マリオネットライン

糸リフトで“引き上げ”、ヒアルロン酸で“ふっくら感”を補うことで、自然で若々しいフェイスラインが実現します。

糸リフトのエビデンスと持続期間

糸リフトの効果については、複数の医学論文でも評価されています。

たとえば、**Aesthetic Surgery Journal(2018年)**では、PCL素材の糸を使用した症例で、約12~18ヶ月のリフト効果が持続したと報告されています。

ただし、糸の種類や本数、挿入技術によっても効果の持続期間は変わります。

また、肌の状態やライフスタイル(紫外線・喫煙など)によって個人差も大きいため、継続的なメンテナンスが大切です。

まとめ:あなたに最適な「糸の本数」は医師との相談で決まります

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

最後にもう一度ポイントをまとめましょう:

糸リフトの本数は年代やたるみの進行度に応じて変わる

目安として40代は8~10本、50代は10~12本+あご下4本

年齢が上がると「引き上げ+ボリューム補填」が重要に

ヒアルロン酸との併用でより自然な若返り効果が得られる

医師とのカウンセリングで、あなたに最適な本数と組み合わせを見つけましょう

美しさに「正解」はありません。

でも、自分の年齢や肌状態に合わせた正しいアプローチをすることで、

“今のあなたらしい若々しさ”をキープすることができるのです。

「最近たるみが気になるな」と思ったら、ぜひ一度、当院にご相談くださいね。

 

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